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 みなさんは、パラダイムという言葉を知っていますか?

 パラダイムという言葉は概念的なもので、もともとトーマス・クーンという科学者が「科学革命の構造」という著書の中で、自然科学の歴史を従来とは違った観点から捉え直す試みとして提示した際に用いた用語です。

 簡単に言えば考え方の基本的枠組みです。そのときそのときの人のものの見方・考え方を根本的に規定している「概念的枠組み」ともいえます。その「概念的・常識的ものの見方・考え方」の根本的な視点・考え方の枠組みが変わることをパラダイムシフトといいます。知識・経験の累積による進歩の過程ともいえます。

 ところで、概念、考え方が強いと思考が止まりますね。その概念が正しければ問題ありませんけど・・・。
 しかし、間違った概念、考え方のベクトルもあります。企業に例えると顧客の要望が時の流れとともに変化する事を履き違える可能性もあります。規模の大きい利益の蓄積のある企業ほど今までの実績で事業を狭く狭義する傾向があると思います。現在は今までのやり方を変える勇気が必要な場合も時としてあると思いますが・・・。考え方を180度変える場合もあるでしょう。

 現在、我社では、銀行への借入返済の折衝というか相談が増えています。銀行から見れば、借入れ返済をしてもらう事がすべてであり、事実です。そしていかに返済してもらうかでした。しかし、今は会社の将来発展・存続も見据えた対処が行われています。会社側にすれば、従業員の雇用を守りその家族等も守る義務があります。業績を上げる努力をしてはいるけれど、うまくいかないのも事実です。企業も成長指向型から持続可能指向型へ経営方針を変えています。変えてないところもあると思いますが・・・こういう経営の捉え方の変化もパラダイムシフト?見る方向・立場からいろいろな考え方がありますが・・・。
 我社のコンサル業務内容も、問題解決型から着地的誘導型(あるべき会社の将来像)へと変化してきています。

 どれだけの柔軟的思考能力があるかが試されています。概念にとらわれず、常識にとらわれず奇抜な考えが出来るか知恵の搾り出しの時代ですね。その為にはいっぱい遊ばないと・・・(笑)

 濱廣 悌規

 
 

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